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今年も“平成28年度バルカー販売店トップ懇談会”が日本工業倶楽部で開催された。この日本工業倶楽部は大正9年11月に、地上5階、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造の会館が、現在の丸の内に完成したらしい。第一部では午後14時よりバルカー社長の挨拶があったが、まさにその時間、英国のEU離脱が大勢判明した時間でもあった。 英国民投票によって決められたものだから仕方ないとは言え、円高は進み、さらに原油安や中国経済の不振が続くようなら、リスク回避のため、市場の資金はさらに円に流れ、一層円高が進むと予想される。そうなれば、製造業・輸出企業への逆風は強まり、製造業と関係のある我々にはデメリットが大きい。と、動揺されていたようであった。そのため経費削減、海外での生産・販売拠点の拡大の強化を検討する必要性が一層強くなった。とも言われていた。第二部では稲葉なおと氏による講演会があったが、実は彼はB‘zのボーカリスト“稲葉浩二”の従妹だそうで、一級建築士でもある。その彼がこの建物の設計者は横河民輔、松井貴太郎らで、彼の尊敬する建築士だそうだ。講演の中で、この工業倶楽部会館は、第一次世界大戦による工業の発展、昭和初期の大恐慌、戦争、敗戦、復興、経済成長を通じて常に経済界の大きなドラマの舞台であって、財界の記念碑的な存在であったことを強調されていた。第三部の懇談会では大ホールに場所を移し懇談の途中ではプロによる社交ダンスが催された。
posted by 徳工 at 00:00 | event